人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ミシュラン・グリーンガイド

ミシュラン・グリーンガイド_b0070657_15421347.jpg
今朝は新聞を取りに行くときに雨が降っており、寒い感じがした。しかし、天気予報は、昨日以上に暖かくなり最高気温は19度を予測していた。ローカル紙によると、ミシュランが16日、日本版の旅行ガイド「グリーンガイド・ジャポン2009」をフランス語圏で発売したと伝えている。富士北麓地での掲載地と断って、紹介している。それによると三ツ星(わざわざ訪れる価値がある場所)として富士山、久保田一竹美術館。二つ星(近くにいれば寄り道して訪れるべき場所)として北口本宮富士浅間神社、河口湖ミューズ館、三島由紀夫文学館、富士登山。一つ星(興味深い場所)として富士吉田市歴史民俗博物館、河口湖。星なし(星が点いていない場所でも、掲載された史跡や記念建造物は訪れれる価値があるとみなされた場所)として富士吉田、西湖、いやしの里根場、山中湖をあげている。久保田一竹美術館によると、ミシュランのライターは5月上旬に訪問し、担当者から説明を受け、1時間ほど館内を視察したと言う。
今日は天気がハッキリしないのでDVDの日にした。2006年にイギリスとスペインの合作で『サルバドールの朝』と言う映画。1970年代初頭、フランコ独裁政権末期のスペインで、正義と自由を信じ、世界は変えられると理想に燃えていた青年サルバドールは、仲間たちと反体制運動に身を投じていた。資金調達のため銀行強盗を繰り返す彼らに警察の捜査の手が伸び、サルバドールは逮捕されるが、それは激しい銃撃戦の果てだった。瀕死の重傷を負いながらも一命をとりとめた彼が放った銃弾で警官が命を落とし、サルバドールは死刑を宣告される。後半になってからは、主に獄中生活。彼の家族、弁護士アラウや仲間たちも映し出される。そんな中でも看守ヘススとの人情味ある交流が胸を打つ。サルバドールを単なる罪人として卑下していたヘススが、バスケットやチェスをするなどして、次第に心を通わせるようになる。死刑執行までを丁寧に映し出している。この時期は日本では安保闘争の時期から赤城山荘連合赤軍の混乱期だろうか。時代の犠牲かも知れない。しかし、動きのあった時代。そのころは、日本でもスペインでも国家を改革しようとする若い力があったことが眩しいと感じた。今はどこを探しても見つからない。
昼食は大戸屋へ行き、「本場 韓国産キムチの土鍋定食」と「野菜のせいろ蒸し」を摂る。12時少し過ぎたころ、ガソリンスタンドで洗車をした。私の前には誰もいなかったが、私の洗車中には、待ちが4台も後ろにつながっていた。昼休み時間を洗車に当てようと考えた若者の行動だ。それから、「やまなみの湯」へ行ったが、若者が多く入っているのに驚いた。ところが、1時が近づくと、一斉に若者が居なくなった。やっと気が付いた。昼休みを利用して温泉に来ていたんだと気付いた。優雅な若者たちだ。ハッキリしない天気も、夕方が近づいたら良くなり、富士山も見えてきた。15日に西湖で撮った富士山をアップする。
by kittajp | 2009-03-17 15:41 | 富士山
<< 黄砂 WBC観戦 >>