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「崖の上のポニョ」

昨夜は良く眠れた。10時に寝て、3時にに起きたが、5秒ほど軽い目まいがする。吐き気はほとんどない。胃が重くるしく食欲はないので、とりあえずネットで時間を潰す。新聞を見て、5時に朝食をとる。娘が昨夜遅くに作ったオカズで摂る。サンマを焼いたものが、余りにも焼き過ぎで堅いので、味噌汁を作る。長ネギをたくさん入れて作った。久し振りの長ネギの香りが懐かしかった。夜更けから雨が続いており、寒々とした朝になった。昨日と同じで頭が重い。病気以来、初めて、前日に比べて、回復の気配が全く感じられない日になった。オカズは娘が沢山用意してくれたので、のんびりテレビのワイドショーと、ビデオを見て過ごすことにした。オカズは、サンマとアジの焼き魚、ニラ玉、カボチャのマヨネーズ和え、チンゲン菜のお浸し、ナスとピーマンと玉ねぎの炒めものだった。暗い天気だったので、良く寝た。罪悪感を感じながらも、眠気が強く良く寝た日だった。朝寝をし、昼寝をし、身体が疲れているのだと理由を盾にして良く眠った。3か月ほど前にレンタル化されたビデオを見た。『崖の上のポニョ』2008年、日本。大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー。アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。「ぼくが守ってあげるからね」と誓う。しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。人間になりたい!ポニョはいもうと達の力を借りて父の魔法を盗み出し、手足が出て人間の形になり、再び宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう。デイケアーセンターに勤める母の車に乗って嵐の中を家に帰る宗介を海の上から追いかけるポニョの姿は感動的だった。更に抱き合って再会する場面は最高の盛り上がり。一方、母・リサは嵐の中をデイケアーセンター・ひまわりに戻ったが、その留守を狙ってフジモトはポニョを取り返しにくるが、ポニョの妹達の妨害で失敗する。また、ポニョの母・グランマンマーレの説得で諦める。 翌朝外を見ると、窓の下まで水が押し寄せていた。玩具の船を、ポニョの魔法で大きくして、それに二人は乗って、ひまわりに行ったリサを探しに行く。リサとひまわりの老人たちは、フジモトに捕らわれていた。ポニョと宗介も、フジモトに捕らえられる。それを、妹達が救いだす。また、ポニョの母・グランマンマーレ・海全体の女神が来て、宗介にポニョはもとは魚だけどそれでも好きになれるかと聞く。また、ポニョには人間になると魔法が使えなくなるがそれでも良いかと聞く。二人ともそれでも良いと答える。その答えで、全員が解放され、二人はキスで結ばれる。と言う感じだが、主題歌が良かった。そのほかは通常の出来のような感じがする。もう少し、素晴らしい作品を期待していたのにガッカリだった。でも、病人にはちょうど良い、面白いビデオだった。
by kittajp | 2009-09-29 15:44 | その他
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