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『アルゼンチンババア』 高校サッカー

朝起きた時には雨だった。そのため気温は高く、珍しくプラス2度だった。8時頃になって急に日が出てきたので洗濯を始める。部屋着のフリースとストレートのパンツを洗った。ところが一転曇って来て霧が出てきた。慌てて周りを見るが、霧の中を洗濯屋さんも干し物をしている。まあ、プロが干しているので安心した。久し振りと言うか新年初めて甲府へ電車で出かける。外へ出ると風の強さに驚きマフラーとマスクを用意する。甲府駅に着くと風はさらに強くなり、甲府の冬を実感させる。春日通は新春の飾りつけを片付けていた。銀座通りを通り、弁天通りを通り、岡島百貨店へ行く。バーゲンの札が各所に張られていた。バーバリを見たが、今まで店頭に出ていなかったバーゲン用の品が並べられていた。シャトレーゼのランチビュッフェを摂る。空いている。山交百貨店のバーゲンにも寄るがイマイチ。甲府駅のマツモトキヨシへ寄るが、今まで探していた、濡れマスクが沢山ありホットした。帰宅後、リバーサイドアピタとオギノへ行く。もう節分用品が並べられていた。花屋さんにはシクラメンが無くなりチューリップが並んでいた。帰宅後は、全国高校サッカー選手権の準決勝を見る。山梨学院大学付属高校が、熊本のルーテル学院に1対0で勝つ。応援団が讃美歌で勝利を祈る景色には驚いた。山梨では26年ぶりのベスト4になったと言う。次は国立競技場で準決勝に臨む。次は栃木県矢板中央との対決になると言う。ビデオを見る。『アルゼンチンババア』よしもとばななの小説(幻冬舎)を原作とした2007年、日本映画。最愛の妻が死んだ日、毎日病院に通っていた石彫り職人の悟(役所広司)は姿を消してしまう。娘のみつこ(堀北真希)は叔母や従兄弟に助けられながら、父の帰りを健気に待っていた。半年後、悟は変わり者と評判の女性ユリ・アルゼンチンババア(鈴木京香)の屋敷で発見される。みつこは勇気を奮って父親奪還に向かうが屋敷のドアを開けた途端、ユリにハグされる。一人でこれまで辛かっただろうね言われながら強く抱きしめられてしまう。父悟は,屋上で石細工をしていた。これまで何をしていたかとなじるみつこに、今作っている曼陀羅の話をしてごまかしてしまう。今度は叔母と従弟が悟を取り返しに屋敷に向かうが、ドアを開けた途端に抱きしめられてしまい、食事をして、お土産まで貰って帰ってくる。しかも、曼陀羅の中心には大日如来ではなくて、ユリが置かれると聞いて憤慨する。みつこは父を取り戻そうとして、今度は夜に屋敷に出かける。ところが、屋上で父とユリが愛し合っているところを見て、慌てて引き返す。その帰路にバイクを飛ばし過ぎて首にコルセットをするほどの事故を起こす。次に、叔母、従弟とともにみつこは屋敷に向かう。そこで悟に家に帰ることを求めるが、悟はユリには命を救われたと言ってこの屋敷にとどまることに固執する。また、ユリは、悟が妻の死を受け入れることができず、逃げたが、家に帰るのはもう少し待って欲しいと口添えする。そのうち、ユリは悟の子供を産んで亡くなる。そのことを期に、悟は家に帰り、妻の墓石を彫り始める。それまでは、墓石を作ることは妻の死を認めることであり、それができなかった。でも、悟が家に帰って来た時には、母の骨壺とみつこがいなくなっていた。墓石を仕上げた悟は、それを車に積んで、イルカのいる島へ行くと、そこにみつこはいた。二人で母の墓石をボートに積んでイルカを見に行くが、ボートが転覆して墓石は海の底へ沈んでしまった。みつこは屋敷の屋上で、ユリが語ってくれた、助言「このまま続いて欲しいと願うことが愛だ」と言う言葉を噛みしめていた。そして、これまで続けてきた、指圧マッサージ店の受付バイトへ向かって行った。若い人でないとわからないストーリーの展開だ。
by kittajp | 2010-01-05 16:01 | その他
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