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「世界カワイイ革命」・歯医者

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最低気温マイナス6度、最高気温3度の予報。完全に真冬の気温。最高に暖かくして電車で甲府に向かう。今日は歯医者の予約がある。歯医者の受診の前に時間があるので甲府駅前のスターバックスでトールラテを飲む。戸外は寒い中を歩いている人は老人が多い。それは、そうだ、老人は寒くても車の免許を持っている人が少ないから、いくら寒くても歩く他に移動の手段はない。杖を突いたり、歩行補助車を押しながら寒い中を歩く姿は侘しい。歯医者では以前の同僚と会う。今も主たる仕事は書道教師だと言う。ただ、肺がんと肝臓がんに苦しんでいるが、なんとか生き永らえているいると言う。肝臓がんは最近も腫瘍が見つかったので、暮れに放射線治療をしたと言う。肺がんにしろ、肝臓がんにしろ、難しい病気だ。良く頑張っているものだと驚いた。一口に肝臓がん、肺がんと言っても人によって違うものだと感心した。歯医者は入歯の高さの調整と色の検討などだった。次は土曜日を予約した。日が照っていても外は気温が低く、震えあがるほど寒い。帰宅して、廊下で日の光にあたりながら30分ほど昼寝をした。岡島百貨店で開かれている九州展で、石垣島の塩のロイズチョコを買って来た。昼食はシャトレーゼのランチビュッフェを摂った。9日に西湖で撮った富士山をアップする。読書をする。今回の本は名前の奇抜さに引かれたこと。色刷り写真が綺麗だったことに惹かれた。革命の実現可能性はゼロだと思うが、視点は素晴らしいと思った。「世界カワイイ革命」桜井孝昌著 PHP新書
第1章 世界共通語になった「カワイイ」
「KAWAII」という言葉は世界中の女性が知っている。イタリア、フランス、スペイン、タイなど。パリの「ジャパン・エキスポ」には134,000人が集まり、そこで開かれた「ラフォーレ原宿コレクション」には15,000名が集まった。流行はコスプレイヤーからゴスロリ(ゴシックロリータ)やロリータ「なんちゃって制服」の原宿ファッションに変わっている。日本文化の浸透は、アニメ・マンガ、日本食、からファッションに続いている。ラフォーレ原宿、新宿マルイワン、渋谷109など。
第2章 「カワイイ」に生きる女の子たち
今のフランスのファッションには自由な風が吹いていない。日本にはクリエイティブなタブーが少ない。原宿のストリートに世界がアイディアを求めている。2009年2月26日外務省が「カワイイ大使」を3名委嘱しフランスに派遣した。
第3章 世界の中心に原宿がある
クリエーターのインスピレーションをかきたてる街、それが原宿だ。世界中のファッション関係者が原宿にアイデアの源泉を求めに来る。原宿のストリートスナップ(通称ストスナ)は世界に流れている。原宿は人の視線や思惑を考えない自由な発想のフロンティア。
第4章 2009年7月「パリ・カワイイ革命」
2009年ジャパンエキスポの特徴は原宿を歩いているようなブースが激増したことだ。そして共通テーマはカワイイ。「パリ・カワイイ革命」を目撃し参加することが出来た。
第5章 不況脱出の切り札は「カワイイ」にある。
日本人が逃している大きなビジネスチャンス。ファッションビルごと世界に進出。世界が日本の「カワイイ」ブランドを待っている。
by kittajp | 2010-01-14 16:00 | 富士山
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