「乙女の密告」

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今日もいつもに変わらずに暑い。娘が朝の出がけにオカズを持ってきてくれた。六郷から貰ったポテトサラダ、ゴーヤチャンプル、ナスのお浸しだった。暑くて喉が焼けるようだ。昼食は大戸屋へ行く。帰りに、マックスバリュで買い物をする。午後は、図書館へ行く。今日は隣の中学3年生の数学を見てあげる。余り、大勢で激論になっているので、ついに手を出してしまった。優しい問題だが、もう計算が素早く出来ないことに気がついた。「乙女の密告」を読む。赤染昌子著 文芸春秋9月特別号 2010年度上半期芥川賞受賞作 京都の外国語大学。風変わりなドイツ人教授から「乙女」と呼ばれる女学生たちは『アンネの日記』を教材にドイツ語を学び、きたるスピーチコンテストに向け「一九四四年四月九日」の暗誦(あんしょう)の特訓に励んでいる。少女の頃から『アンネの日記』に親しみ、アンネを密告したのは誰なのかということを知りたいと思い続けていたみか子は、スピーチの最中、いつもおなじ所でつまってしまう。肝心な箇所(かしょ)をまるで記憶喪失のように忘れてしまうのだ。「ミカコがいつも忘れる言葉はアンネ・フランクを二つに引き裂く言葉です。アンネの自己に重くのしかかる言葉です」。『アンネの日記』をロマンティックに語ることを決して許さないと教授は言う。 ある日、研究室から話し声が聞こえてきたことがきっかけで教授と学生のあいだに密会の噂(うわさ)が流れ、疑われたら最後、潔癖でなければならない「乙女」を追放されてしまう状況のなか、真相を確かめるべく研究室に出向いたみか子もやがて密告におののく立場に追いやられてしまう。集団という幻想。母娘の関係。密告をめぐる恐怖。京都の暗い家とアムステルダムの隠れ家。やがて三人称で語られていた世界に突如あらわれる、名前をもたない「わたし」の語りによってふたつの極は束ねられ、物語は時代を越えて問いつづけられてきた「自己とは何か」という巨大な問いを提出する。アイデンティティの問題。最後に、「アンネ・フランクはユダヤ人です。」と密告して暗唱を終わる。大変評判が良い小説だが、私には良く分からない。私の理解のレベルをはるかに超えている。前半はでまるで少女漫画のようにコミカルに描かれる読みやすいが最後の部分で理解できなくなる。18日に八ヶ岳アウトレットで撮ったレストランをアップする。メインのレストランだ。13ぐらいある食べ物屋さんの中で最大。値段もリーズナブル。
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by kittajp | 2010-08-26 16:28 | 八ヶ岳 | Comments(0)
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