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「1Q84のBOOK3」

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今朝は目覚めた時には寒かった。一度履いた短パンを、寒くて急いで長ズボンに履き変えた。しかし、9時には暑くなり、再度短パンに履き替え、洗濯を始める。そのあと、近所を回って町役場から来たパンフレットを配って歩く。目立った情報は、インフルエンザ予防接種が10月1日から始まること。混合ワクチンと言い、新型と季節性インフルエンザに対応するもの。ウナギ屋は車を新しくした。運転が楽な小さい車に変えたと言う。洗濯屋は、「当分仕事を休みます」と言う張り紙が出てから10日以上そのままになっている。しかし、夫婦で話す元気な声が聞こえるので、とくに問題はないだろう。八百屋はブドウ発想のあて名書きをして商売繁盛のようだった。そこへ、ワカメを下さいと言うお客が来た。前の魚屋さんに行ってくださいと言われていたが、そのお客は行かなかった。魚屋と仲が悪いのかも知れない。物干し竿を夏の位置から、冬の位置に直した。考えれば、もう、お彼岸が近い。明後日は彼岸の入りだ。今朝は、暖かい飲み物が急に欲しくなり、味の素のインスタント・コーンスープを飲んだ。急激な季節の変化に驚いている。2時ごろから曇ってきた。マックスバリュへ買い物に行き、「みたまの湯」へ行く予定。今日は、「1Q84のBOOK3」を読む。概要は次の通り。「牛河は、さきがけリーダーのボディガードの二人組から青豆の調査の遅れを叱責されていた。とくに坊主頭の穏田は追及がきつかった。しかし、青豆をリーダに紹介した人間はおらず、リーダー自身が見つけたものだと言う。牛河は、青豆が個人インストラクターをしていた人々の中から、70代の裕福な女性は周辺の警備が厳しく気になっていた。青豆は、拳銃の引き金を引かなかった。あの公園で天吾に会えるかも知れないと考えたからだ。そして、名前も変えないし、整形手術もしない、この場所から動かないことに決めた。それから、通りの向こうの児童公園を監視していた。しかし、天吾は姿を現さなかった。天吾は11月に入ってから、まとめて休暇を取り父親の療養所へ行く。途中で留守番をしているふかえりに電話すると、NHKの集金人が来てドアを開けろと言ったが開けなかったと報告を受けた。牛河は、麻布の老婦人、緒方さんの奥さんの家を調べた。しかし、リーダー殺害との関連は見つけられない。そこで、牛河は、麻布の老婦人についての情報収集は諦めて、青豆のルートを調べることにした。調査のプロ・こうもりに青豆の調査を依頼した。証人会の関係とスポーツクラブの関係を依頼した。麻布の老婦人・緒方静恵については特に興味を引いた。また、青豆が11歳の時に証人会を棄教している。その11歳をたどると、川奈天吾と同じ学校で知り合いだった可能性までたどり着いた。青豆は、セーフハウスへNHKの集金を名乗る男が執拗に訪問するので、その件をタマルに報告した。また、老婦人に妊娠の可能性が見られるので、検査キッドを調達して欲しい旨を伝えた。あとは、天吾が児童公園に来るのを待って、毎日滑り台を監視していた。天吾は、療養所の看護婦3人と焼き肉屋へ行き、カラオケに行き、23歳の看護婦・安達クミの部屋でハシッシを吸い、青豆と会話した夢を見て翌朝引きあげた。牛河は、青豆と天吾が通っていた小学校を訪ねて市川市まで出かけた。そこで、二人を担任した教師に話を聞く。二人の共通点は、勧誘と集金と目的の違いはあったが、強制的に親に連れられて、歩きまわっていたと言うことだった。帰りの電車の中で、牛河は、当面、天吾の動きを見張ろうと決めた。青豆は、届けられた妊娠検査キッドで検査すると、2種類の検査キッドともに妊娠を示していた。妊娠の事実と、性的交渉の無い妊娠であることをタマルに伝える。牛河は、弁護士時代から専門の調査エージェントを雇うことにしていたが、今回は微妙な問題だけに自分で調査することにした。天吾は、鉄筋3階建ての古いアパートに住んでいた。牛河は、そのアパートの1室を借りてそこで天吾を見張ることにした。天吾が自分のアパートに帰ると、ふかえりは部屋に居なかった。残していた手紙には、誰かに見張られているので、いられないと、書いてあった。それを見張っていたのは牛河だった。天吾は小松に呼び出されていた。小松は誘拐されていたと言う、さきがけの穏田の二人組に。そして、今回の空気さなぎの不正な直し作業を公にしない代わりに、小松は、空気さなぎの増刷はしないという約束をさせられた。また、そこで戎野先生が探していた深田保は自然死したことと、深田保はさきがけのリーダーだったことを知らされる。牛河は天吾のアパートに引っ越して来てから何日か経ってから、天吾が19時に出かけるのを見た。天吾のあとをつけると、近くの児童公園の滑り台の上に居た。そして、しばらく空を見て天吾は帰って行った。牛河もそのあと空を眺めてみたら、月が二つあることに驚く。青豆が公園を部屋から観察していると、滑り台の上に、タマルが言っている福助頭がいるのに気付く。しばらくして福助頭が公園を出て歩きだす。青豆はそのあとをつけ3階建てのアパートへ入るのを確認する。そこで、アパートの郵便受けを見て、川奈と言う文字を発見して驚く。帰宅後、直ぐにタマルに福助頭出没のことと、川奈の名前の住人の確認をお願いする。天吾の父は療養所で亡くなり天吾は、葬式もそちらで済ます。青豆が川奈のアパートを見つけた日・川奈が小松と会っていた日の夜・牛河は、睡眠中に部屋から誘拐され寝袋の中で殺されかけていた。相手はタマルだった。調査状況を全部聞かれた上で窒息死させられた。青豆にタマルから電話が有り、福助頭はあのアパートには居ないと知らされた。そして、さきがけは、青豆のお腹の中に居る子供を必要としている。その子供は{声を聴く者}として彼らに必要とされているとと、タマルは青豆に伝えた。しかし、青豆は、子供は天吾との間の子供だと言う。そして、タマルに、天吾への伝言を頼む。暗くなったら、滑り台の上に来て欲しい。それから、あとに残して行きたくない大事なものが有ったら持ってきて欲しいと伝えることをタマルに頼む。その日の19時に二人は滑り台の上でお互いに手を握り合っていた。公園を出ると二人はタクシーを拾い三軒茶屋まで行って欲しいと運転手に告げた。青豆はこれから、月が一つしかない世界、本来私達が居る場所に、リトルピープルが力を持たないところへ行くと、言う。青豆がこの世界に入ってきた通路から出て行こうと考えている。見覚えのある場所でタクシーを降りると、4月に入ってきたの非常階段を登って首都高速道路3号線に出る。そこで月を見ると一つしかない。1984年に戻ってきたのだ。10分ほど経ってタクシーを止めて二人は乗り込み、渋谷駅で降ろしてくれるように頼む。二人は赤坂にある高層ホテルに部屋を取る。そして、二人でホテルの窓から一つの月を眺めていた。」11日に河口湖・長崎公園で撮った富士山とススキをアップする。
by kittajp | 2010-09-18 14:12 | 富士山
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