『トイレット』

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午前中は良い天気だった。暑くなりそうで覚悟していたが、お昼頃から曇ってきて温度も上がらなくなって一安心。昨日の疲れもありビデオを見て過ごす。昼食は大戸屋で「たっぷり野菜サラダ風冷製鶏の南蛮漬け定食 」を摂る。一人客が段々多くなる感じがした。それも、女性の一人客がが多くなっている感じ。今日もフロアー担当が少なく、食事が終わった席の食器類が下げられずに、新しい客が案内できない。一時は従業員が多すぎたが、従業員の調整は難しい。私は失敗作だと思ったが、7日にアップした富士山の写真を評価してくれっる人が居たので、同じ日の写真をアップしてみる。そう言えば、4日にアップした写真を評価してくれた人もいた。同じようなコントラストの弱い写真だが、その点が良いのかな。4日に河口湖留守が岩浜で撮った富士山をアップする。今日見たビデオは『トイレット』 ドラマ 2010年 日本 。2010年度芸術選奨新人賞受賞作。キャッチコピーは「みんな、ホントウの自分でおやんなさい」。『かもめ食堂』『めがね』から3年ぶりの荻上直子監督による、構想から5年をかけた家族の成長をテーマにした異文化交流映画第3弾。様々な問題を抱える家族が、それを乗り越えていく姿を描く。北米東部。とある企業の実験室に勤務するレイは、誰とも深く関わらないことを信条に生きてきた。彼の唯一の趣味は、ロボット型プラモデルでのひとり遊び。ところが母の葬儀の直後、ひとり暮らしのアパートから、レイはやむなく実家に舞い戻るはめになる。そこには、引きこもりのピアニストの兄モーリーと、ちょっと勝気な大学生の妹リサ、猫のセンセー、そして“ばーちゃん”が暮らしていた。ばーちゃんは、彼らの母親が亡くなる直前に日本から呼び寄せた3兄弟の祖母。英語が全く話せないばーちゃんは自室にこもりきりで、トイレを使う時間が長く他の者が使えない。また、トイレから出てくるたびに深いため息をつく。そんなある日、以前母親が使っていた古いミシンを見つけたモーリーは、「布を買いに行きたい」と、ばーちゃんに訴える。心の病・パニック障害のモーリーは4年間、外に出られずにいたのだ。そんな彼にばーちゃんは無言で札束を差し出す。一方、ばーちゃんがエアギターのコンテスト番組に見入っているのを知ったリサは、自分もコンテストに出ようと決意、そのための資金をばーちゃんはまたも気前よく無言で出してくれた。ある日、モーリーはミシンで使う布地を買いに出て、パニック障害の発作が起こり、職場にいるレイに電話して助けを頼む。レイは慌てて同僚の車を借りて現場に急ぐが途中で事故を起こしてしまう。ばーちゃんは、猫の餌を買いに出て迷子になり、レイはまた、急いで町に出て探すことになる。予測不可能なことをやらかす3人に、レイの平穏な日常は破られ、ついキレてしまうこともあったが、そんなとき、ばーちゃんはレイのために餃子を焼いてやるのだった。その餃子が美味しかったので、全員でばーちゃんに作り方を教えて貰いながら、仲良く作って楽しむ機会も出てきた。レイはおばーちゃんがトイレから出てきたときにため息をつくのは、トイレが使いにくいからだと考えた。日本のトイレは世界一使いやすいトイレ・ウオッシュレットなので、それを注文した。ある日、モーリーは急に、発作も起こさずピアノが弾けるようになる。モーリーが出場するピアノ・コンテストの日がやって来た。お手製の花柄のスカートをはいたモーリーがステージに登場すると、客席にざわめきが起きる。4年前にコンテストの演奏途中で緊張のあまり吐いたことがトラウマになっていたモーリーだが、今また緊張でパニック寸前の様子。そのとき、ばーちゃんが立ち上がりモーリーに大声で呼びかける。モーリー!クール!」とその掛け声に影響されて、モーリーの見事な演奏が始まった。モーリーはパニック障害を克服したのだ。ばーちゃんは病気で亡くなった。その灰を、お母さんのお墓の周りに撒いた。その際、レイは少しだけ灰を残して持ち帰り、小瓶に入れてトイレの棚に飾っておいた。おばーちゃんのために注文しておいたウオッシュレットは、その後届いた。優しく、家族が支えあって生きる姿は、ほほえましい。言葉は通じなくても思いやりは十分に通じ合うものだと言う、家族の真理を見た感じがして、ほんわかした良い気分になった。
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by kittajp | 2011-06-14 17:35 | 富士山 | Comments(0)
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