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「鹿の王・上巻」

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最低気温8.1度、最高気温11.2度、湿度90%。6時頃、新聞を取りに出た時には、降っていなかったが、7時頃から降り出し、本格的な雨が一日中降っていた。その為、最高気温は夜中の零時で、最低気温は15時と言う変則的な気温推移となった。雨で動きが取れないのを良い事にして、先日買った本屋大賞の「鹿の王・上巻」を読む。読み終わりそうなので、昼食を兼ねて、イオンモールへ下巻を買いに行く。昼食は、衝動的にミスター ドーナツに入った。10年振りだろう。値段が随分高くなっていた。ブルックリン・メリーゴーランドシリーズのプレーンとグリーンティ&ブラウニーを摂った。いずれも170円だった。てっきり100円だと思っていたので、時代のズレを感じて仕舞った。本屋大賞は昨年も読んだ。「村上海賊の娘・上下巻」だったが、少し歴史的な解説が長く、冗長な面が有ったが、面白かった。今年は国際アンデルセン賞・作家賞受賞と言う人なのでので期待していた。80歳になって童話を読むのも楽しい、冒険物語を興味深く読んだ。上巻の概要は次の通り。強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、戦う戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、他の奴隷や監督役人を含め、全員噛まれた 傷がもとで全員死んでしまった。生き延びたのはヴァンと鍋に中に隠れていた少女だった。ヴァンは追手を恐れて、少女を連れて直ぐに現場を立ち去り、一般人の間に交じって仕舞う。一方、狂犬病に似た症状を調査するために、最初に現場を訪れてのは、医術師ホッサルだった、そこで現場を調査した結果、生き残ったのは、ヴァンだけだということが分かり、治療法を探すために、ヴァンを探すが見つからない。しばらくして、帝国の領主を招いての鷹狩が計画された。その会場でも、炭鉱を襲った不思議な犬の群れが襲い、多くの怪我人が出た。医術師ホッサルは懸命にその治療に当たるが、治療法は手探り状態だった。この二つの問題を解決するために医療的な方面と、だれかが意図的に仕掛けたのではないかとの二方面からのアプローチが必要だと決定され、医師ホッサルは助手、マコウカンを連れて調査の為、彼の出身地へ向かった。ところが、出身地に近付いたところで、不思議な犬たちに囲まれ、吹き矢が飛んできて意識を失った。意識が戻ったところで手足が縛られて居る事に気付いた。そこへ現れたのは、マコウカンの姉だった。と言う場面で上巻は終わる。昨日、河口湖長崎公園で撮った富士山をアップする。

by kittajp | 2015-04-13 16:32 | 富士山
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