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桜前線は進む

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天気予報は晴れだったのに、なかなか晴れてこない。でも、曇ってはいたが富士山が見えるので、富士山麓へ出かける。天気が悪く寒いくらいだったので、観光客は少ない。と言うより、車は昨日より、多いが、降りて観光する人が少ない。それでも、精進湖の桜はソメイヨシノが開花した。西湖のソメイヨシノも5分咲きになった。河口湖の広瀬と長崎公園の間、漁協の養殖場の前では、ソメイヨシノが散り始めた。天気が悪くても桜前線は進む。昨日は県道の両側に駐車していた車が多かったが、今日は1台もいなかった。円形ホール前もテントを早々張っていたが、例年のように売店が出店する気配もなかった。桜は、満開だが、客が留まらない。異常気象んで、旅館に泊まった人が少ないためだろうか。例年に比べて極端にさみしい。昨日、光線の状況が良くなかったので、今日は、正午近くに時間を合わせて行ってみたが、曇っていては、比較しようもなく、話にならない。今日、長崎公園で撮った富士山と桜をアップする。夜は、六郷で夕食をいただく予定。DVD『16 blocks』を見る。アメリカ2006年の作品。ニューヨーク市警刑事のジャックは、2時間後に大陪審で証言する予定の犯罪者エディを留置場から16ブロック離れた裁判所に護送するという仕事を割り当てられる。 が?酒に溺れていたジャックが酒を買うために車を離れた隙に、エディは謎の2人組に襲われる。間一髪でエディを救った。ジャックの援護要請に応え、上司の殺人課警部フランクのチームがやってくるが、今日のエディの証言はその中の1人にとって不利なものだった。エディを殺してでもその証言を食い止め様とした警部フランクに反発して、ジャックはエディと逃げる。携帯のGPSで追跡され、あるビルに籠る。そこで検事補に救済を頼むが、盗聴されて直ぐに居場所を突き止められる。バスジャックに成功し、そこへ検事補を呼ぶように要求するが、その前に突入の準備が進む。等々の逃避劇が進む。最後に、検事補が救済に来た時に、フランクに撃たれる。とその時に、テープレコーダーが回り始め、証拠の会話が流れ始める。と言うもの。適当に緊張感があって面白かった。良くある、悪徳警官の告発物語。警察の内部告発への仕返しは厳しい。「相手はニューヨーク市警、味方はゼロ」と言うキャッチフレーズだった。
by kittajp | 2007-04-15 15:26 | 富士山
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