人気ブログランキング | 話題のタグを見る

葬儀終了

葬儀終了_b0070657_17152565.jpg
昨夜、納棺は僧侶がいないで葬儀社の主導で4時から始まる。お見送りは4時40分、タクシー2台と、八百屋さんの車でセレモニーホールへ5時に着く。受付用品を確認のうえ、直ぐに食事を摂る。5時40分ごろから香典の受付を始める。6時か僧侶の読経、焼香が始まる。読経は時40分まで続き、焼香は7時に閉める。家に帰る遺体を見送り、7時20分にタクシーで帰る。香典は50件26万円、セレモニーホールへ預ける。娘は残業で11時頃に帰宅。六郷でいただいた桃の箱を開けて分ける。箱を開けた途端、桃の香りが家じゅうに拡がり、改めて自然の不思議さに驚く。朝起きても、直ぐに桃の香りを楽しむ。朝食後に頂くが丁度食べごろ、産地でしか味わえない素敵な味を楽しんだ。朝のうちの河口湖は、層雲が覆い富士山はほとんど見えない。8時半から火葬に向かう出棺を見送る。富士山はハッキリ見えないが、暑くて堪らないので富士五湖へ出かける。河口湖で比較的見えたが、やはり、霞がかかったようで良く見えない。12時45分タクシーでセレモニーホールへ向かう。酒屋さんが遅れる。直ぐに、帳場を開き、先ず親戚の香典を扱う。続いて一般を扱う。2時からの告別式も3時で終わり、喪主に経理を引き渡し、直ぐに初七日に入る。香典の総額は270万円。4時には終わる。セレモニーホールでタクシーを呼んでいたので、直ぐに帰宅。3日続いた葬儀もようやく終了。ハッキリは見えないが、今日の河口湖で撮った富士山をアップする。
DVD『日本以外全部沈没』を見る。2006年、東宝。『日本沈没』のパロディ版。題名の通り日本列島以外の文明を持った人類が住む陸地すべて(小説中には、チベット等の高山・高原地域も残っていることが記されるが、治安が悪くて住めないと、著名人たちに嘆かせている)が沈没してしまった世界を舞台に、唯一の陸地である日本へと殺到する世界の著名人の悲惨な境遇と突然世界で一番偉い人種となってしまった日本人の島国根性による浅ましさを描くブラックユーモア小説である。記者クラブは、各国元大統領のたまり場になっていた。彼らは日本の情報を欲しがっており、日本の総理にご機嫌をとっていた。記者たちに、アメリカの元大統領は日本語の不勉強をなじられていた。どうして、こんなことが起こったのだろうか?それは3年前のことだった。と言う言葉でタイトルが流れる。2011年、原因不明の大規模な天変地異によって、アメリカ大陸が一週間で海に沈んだ。アメリカ難民受け入れ計画が緊急の課題だった。難民受け入れの条件として無条件沖縄基地の返還を出せと言う。1週間後、中国大陸が沈没をはじめ、その1週間後にはユーラシア大陸すべてが沈没、その2日後にアフリカ大陸、さらに翌日にはオーストラリア大陸が沈没、結局数週間で地球から日本以外のすべての陸地が沈没してしまった。やがて、小さな日本列島に世界中から、命からがら脱出に成功した難民たちが押し寄せた。英会話学校が倒産し、日本語学校が繁盛してきた。人口の急増に伴い、食料は不足し、物価は高騰、失業率も急上昇、日本中で外国人犯罪が驚異的に多発した。外国人ホームレスが3000万人になった。政府は超法規的措置としてGAT(外人アタック・チーム)を組織し、不良外国人を次々に検挙し、国外追放した。国連は要らない。日本が全てだ。やがて、日本人は特権階級として増長し、外国人たちをこき使って搾取するようになる。かっては日本に高圧的だったアメリカや中国、韓国の元元首までもが日本の首相の顔色をうかがい、機嫌をとって、言いなりになっていった。日本以外が沈没して3年、外国人たちの不満のマグマは爆発寸前だった。テロが勃発した。金日成似の総書記が把握した。そこで、大地震が起こり真っ暗になる。世界は地震とともに始り、地震とともに消えていくと言う、地震学者のコメントを最後に、日本も崩れ去り、海に消える。外国の人が見れば怒り狂うだろうが、それほどメジャーなものでないので良かった。ブラックユーモアとしても少しどぎつい感じがした。
by kittajp | 2007-07-28 17:15 | 富士山
<< 沖縄マンゴ 葬儀の詰め >>