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三人称小説

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厚い物でもよく乾くと言う天気予報だったが、朝のうちはハッキリしない天気で、洗濯を躊躇するほど良くなかった。でも午後からは暑い日差しとなった。午前中はDVDを見て過ごす。とくに『主人公は僕だった』と言う2006年のアメリカ映画が面白かった。三人称小説の全能性について極端な解釈をしたコメディで、面白い発想だった。ある日、一人の国税庁の男性職員に頭の中へ話しかけてくる女性がいる。そして、その後の職員の行動は、女性が言ったとおりになる。不気味に思う男性は、精神科医に相談するが解決しない。そこで小説研究家に相談する。その研究家の助言に従って、彼の小説を実際に書いている女性作家にあう。ところが、その作家は、悲劇が得意で、いつも主人公は死んで終わると言う。そこで、男はその作家に結末を生かして終わるように交渉するが納得してくれない。しかし、最後に彼の要望を少し取り入れて終わる。人生を主体的に生きていない人たちへの警告だと言うが、そういう解釈の仕方もあるかと感じた。午後は、中央市のロックショッピングセンターへ散歩に出かける。この、ショッピングセンターは建物が描く店ごとに独立して建てられ、各お店をつなぐ通路は暑い。同じ中央市のリバーサイドショッピングセンターは大きな建物全体にエアコンが効いていて涼しい。そこで、年寄りはエアコンの効くほうのショッピングセンターへ行くだろうと、ふと思った。そのとおり、老人の客はほとんどいなかった。乳母車を押した若い子が多い。予想通り、老人にはこの暑さはキツイ。この夏は、二つのショッピングエリアに、老若で分かれるかも知れない。ツルハドラッグ、マックスバリュー、サーティンワン、子供服、靴、ユニクロ、本屋さんと歩いてヤマダ電機の手前で1時間経ってしまった。マックスバリューで買い物をして帰宅。開店当時の混雑さはなくなり、駐車場も三分の二は空いていた。24日にサイパン島、バードアイランドで撮った写真をアップする。ここは、サイパン第一の景勝地と言われているところ。サンゴ礁の上にある石灰岩でできた島で、表面にはたくさんの穴があき、たくさんの鳥たちが暮らしているため、バードアイランドと呼ばれている。ところが、最近は、温暖化で魚が少なくなり、それを餌にする鳥も少なくなり、心配されていると言う。ここまで、温暖化が影響しているとは驚いた。
by kittajp | 2008-07-02 16:05 | その他
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