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「ぐるりのこと」

昨夜は良く眠れた。10時に寝て1時に眼が覚めた。再度眠ろうと思ったが眠れなかったので、2時に起き上がって、パソコンで30分ほど遊ぶ。また床に入り、次に目覚めたのは4時半。珍しく、起きるときの眩暈は感じなかった。起きるときに眩暈を感じないと、その後の行動もスムーズに運び、ありがたい。胃の重さは感じるが、頭の重くるしさは感じない。朝食は久し振りに豆腐の味噌汁にする。ニンジン、長ネギ、玉ねぎ、ほうれん草と野菜を多く入れたら、ご飯を食べる余裕が無くなっていた。低血糖症が怖いので、オレンジゼリーとロイズのチョコを食べる。朝食後はまず新聞を見る。オリンピック落選は予想通り。国民の支持がないので無理はない。楽天の初のクライマックスシリーズ進出決定は、素晴らしいニュースだった。落ちこばれを集めて結成され、一番給料が安い球団が、ここまで頑張ったのは奇跡的だ。9月の米国の失業率が、前月より0,1ポイント高い9,8%になり不安が増大していある。米失業率の上昇は、世界消費支出の3割を占め、輸出先としてあてにして来ている日本経済へ与える影響も少なくない。嫌な指標だ。天気がよさそうなので、思い切って大量の洗濯をする。その後、「サンデーモーニング」を見ながら、娘が軽井沢から買ってきたMIKADOコーヒーを楽しむ。起床時に眩暈を感じなかったので、身体の動きが軽い。お昼前に甲府へ電車で出かける。岡島百貨店で用事のある店員さんに会うことができた。甲府駅を降りて、岡島百貨店へ向かうときは、ポケットの手を入れ、下を向いて静かに歩いていた。ところが、帰りには、胸を張って前をシッカリ見て、人波をかき分ける勢いで歩いていた。ようやく、従前の歩き方を思い出してきたようだ。でも、家に帰ったら、足のふくらはぎの筋肉がはれ上がっていた。まだ、歩き方の訓練が必要なようだ。今日は良い天気だった。洗濯物も良く乾いていた。今日も、ビデオを見ることができた。『ぐるりのこと』は、2008年,日本。第32回日本アカデミー賞:最優秀主演女優賞 。1993年、小さな出版社に勤める妻・翔子と生活力に乏しい夫・カナオは第一子の誕生を控え幸せな日々を送っていた。カナオは日本画家を目指す傍ら法廷画家の職を得る。その後第一子の死去という悲劇に見舞われた夫婦のうち、翔子は次第にうつに陥っていく。静かに見守るカナオは、法廷画家という職について法廷に通ううちに東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件といった大事件の裏側を目の当たりにしていく。翔子の病状は酷く、ちょっとしたことでカナオに殴りかかったりして、アパート隣人等の抗議を受ける。クリニックの紹介で禅寺に行き修行をして快方に向かう。うつ病の怖さが分かり、裁判所の仕事も分かり、男の忍耐力に感動した。翔子は精神の均衡を少しずつ崩していき、うつになっていく翔子と、彼女を全身で受け止めようとするカナオ。困難に直面しながら、一つずつ一緒に乗り越えていくふたりの10年にわたる軌跡を、地道に追ったもの。うつ病と言う難しい病気を正面から取り上げただけでも素晴らしい。映画初主演となる木村多江(『大奥』『スターフィッシュ・ホテル』)。大きな悲しみから心を病み、やがてそこから力強く再生していく女性の姿を、身を削るようにして演じきり、日本アカデミー賞を受賞している。カナオも本格的な映画初主演となるリリー・フランキー(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」「おでんくん」)。翔子をやさしいまなざしで見つめ、何があっても彼女を受けとめ、支え続ける慈愛に満ちた役柄を、飄々とした表情と体温を感じさせるあたたかな息づかいで好演している。橋口監督は、人間の悪意が次々と顕在化していった9・11以降の世界、その中で自らがうつになり、闘った苦悩の日々。そこで彼は、日本社会が大きく変質したバブル崩壊後の90年代初頭に立ち返り、自らの人生と世界を重ね合わせ、「人はどうすれば希望を持てるのか?」を検証したと言う。彼が導き出した答えは、「希望は人と人との間にある」ということ。そうやって苦しみを乗り越えた実体験を反映させ、彼はささやかな日常の中にある希望の光を見つけている。
by kittajp | 2009-10-04 15:50 | その他
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