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『 小さな命が呼ぶとき』

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良い天気だ。ただ、富士山には傘雲がかかっているので、明日は天気が崩れるだろう。綺麗な青空も2時ごろから曇ってきた。ビデオと琵琶湖マラソンを見て過ごす。昼食は大戸屋で「大戸屋おふくろ御膳」を摂る。3月の新商品だ。最近は、毎月新商品を出している。世の中の変化が激しいので、変化に対応するのも大変なことだろう。内容は、マグロの彩りちらし御膳、真鱈の南蛮漬け、とろろ蕎麦、海老フライと鶏のから揚げ、焼き物一品(サワラとほうれん草)、田舎風野菜の煮物(大根、人参、がんもどき)、胡麻豆腐のプリン、と豪華だった。お客は一人客が5人。やはり、70代2人、60代1人、50代1人、20代2人、やはり、一人客は胡散臭く、不気味だ。親子の3人組が8組、4人組が2組、3世代5人組2組と言うところ。服装から見ても、私も見ても、貧乏人の食堂という感じだ。近くにある初花という食堂は、単価が400円ほど高いが、土日は交通渋滞を起こすほど混雑している。大戸屋も日曜日なので満杯。朝は寒かったが、昼は暖かだった。4日に山中湖平野・こども公園で撮った富士山をアップする。今日見たビデオは、『 小さな命が呼ぶとき』 ドラマ 2010年 アメリカ 。4万人に1人が発症するという極めてまれな病気、ポンペ病。本作は、そんな難病にかかった子どもたちを救うために奮闘する父親と、彼に協力する型破りな研究者の姿を描いている。難病の子供を救うため、キャリアを捨てて製薬会社を起業したビジネスマンの実話を映画化。オレゴン州ポートランド。エリート・ビジネスマンのジョン・クラウリーは、妻アイリーンとの間に、8歳の娘メーガンと6歳の息子パトリックをもうけ、幸せに暮らしていた。しかし、ジョンが命に変えても守りたい最愛の子供たち、メーガンとパトリックが、難病“ポンペ病”におかされてしまう。ポンペ病とは、生まれつき体内のグリコーゲンをうまく分解できないために発症する病気である。筋ジストロフィーの一種で筋肉が委縮する病気。娘が風邪でICUに収容されるが、呼吸機能が落ちるが効く薬が無い。なんとか命をとり止めるが、担当医は、そろそろ限界だと言う。苦しみから解放されることが唯一の救いだと進言される。遺伝病で、平均寿命9年と言われ、治療薬はなかった。残された時間は1年しかない。ジョンは苦悩を重ね、精神的に追い詰められていく。ある日、ジョンは会社の会議の途中で仕事を投げ出して、ネブラスカにある、ポンペ病の権威であるロバート・ストーンヒル博士の研究に唯一の希望を見出す。ある時は娘を、苦しませずに死なせたいと考えたが、娘の目は生きようとしていることに気付き、ジョンはビジネス界でのキャリアを捨てることを決意し、ストーンヒル博士といっしょにバイオ・テクノロジーのベンチャー企業を立ち上げる。2人は子供たちを救うために、治療薬の開発を目指す。博士は、薬を開発しても全快はしない、一生車椅子の生活だ。でも命は助かると断言する。ジョンはまず、同病の家族を集めて患者会を作る。また、研究資金集めのための財団を作る。その間に息子パトリクスの症状も進む。シカゴの製薬会社と契約を結ぶが、博士は俺を売り飛ばすつもりかと言って怒る。共同経営者になると言うことは研究の自由を奪われると言う。でも、なんとか会社設立のサインをする。次に、サイマジン社の方が研究が先行していることに気づく。そこで、金融機関から投資を打ち切られるか、会社を売るかの選択に迫られる。そこで、会社を売ることに決断する。その結果、ジョンは、サイマジン社の社員になる。そこで、上司には、患者会との接触は、感情に流され、客観的なはできない。逆効果になると忠告される。会社では4つのチームが作られ、4つの酵素が試され、競争させられる。いよいよ臨床試験の段階になったが、薬が少量しかないために、テスト対象は幼児に限られ、ジョンの子供は対象から外されると聞かされる。そこで、ジョンは博士の助けを借りて、会社に内緒で子供二人にテストを行うことにする。ところが、その計画が会社に知られ、縁故テスト禁止のルールに違反すると言って解雇される。でも、血縁テストは黙認される。スイッチオンの声とともに点滴が始まる。しばらくして、薬が効いてきて糖が筋肉に入って行く。子供2人の命は救われた。博士は新設された研究所に入って行くところでエンディング。私も難病で二人の子供を亡くしたので、感無量だった。
by kittajp | 2011-03-06 15:31 | 富士山
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