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『大奥』

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晴れで洗濯物は良く乾くと言う天気予報だったが、はっきりしない天気だった。洗濯物は出したり引込めたりで気が抜けない、変な天気だった。ビデオを見て過ごす。昼食は、食欲が無いので、甲府イオンのサブウエイのサンドイッチで済ます。炭火照り焼きチキンにした。ドレッシングはシーザードレッシングにした。男性客は少ない店だ。でも、お客は沢山入っている。珍しいからだろうか。日替わりランチを踏襲したような、日替わりサンドイッチがあるとは知らなかった。良く考えるものだ。極めて日本的な発想だ。31日に河口湖・大石公園で撮った富士山とアヤメをアップする。今日も富士山は薄らとしか見えなかった。今日見たビデオは『 大奥』 任侠/時代劇 2010年 松竹。“男女の役割が逆転した江戸時代の大奥”という斬新な設定で、大ヒットした よしながふみのコミックを、「嵐」の二宮和也主演で実写映画化。江戸時代、第七代将軍徳川家継の治世。男だけを襲う謎の疫病により、男性の人口が激減した日本では、全ての要職を女性が担い、数少ない男の価値は子種を残すことのみであった。そんな男女逆転した世にあって、水野祐之進(二宮和也)はもはや芸事と化した剣術に打ち込み、武士としての道を追い求めていた。だが彼は、困窮した旗本である家を救うため、大奥にあがることを決意。それは互いに恋心を抱きながらも、身分違いの叶わぬ恋の相手である大問屋の娘、お信(堀北真希)への想いを断ち切るためでもあった。意気揚々と月代を剃り上げ、髷を結い大奥にあがった水野は、これまで見たこともない程の数多の美男が集められている大奥に驚愕する。徳川の血を絶やさぬため一人の女将軍のもと、3000人の美男が集められたといわれる女人禁制の男の園。そこでは将軍の寵愛を求めて、日夜、才色兼ね備えた男たちの熾烈な競争が繰り広げられていた。不条理な世界で、容赦なく様々な嫌がらせの洗礼を浴びせられる新入りの水野であったが、持ち前の度胸と、良き理解者である古参の先輩格、杉下(阿部サダヲ)の助言で窮地を切り抜けていく。冬。幼少で逝去した家継に代わり、紀州より第八代将軍徳川吉宗(柴咲コウ)が迎えられた。策謀の果てに将軍の座を掴んだ吉宗は、武芸を好み、一人で馬を走らせる様な男勝りな面もありながら、不況の世を憂い、質素倹約を旨に果敢に政治の、そして大奥の抜本的改革に挑む知性に富んだ女性であった。吉宗初の大奥へのお目見えとなる“総触れ”を控えたある日、水野は大奥総取締、藤波(佐々木蔵之介)から、将軍の“お手つき”として寵愛を受ける可能性のある御中臈の位への昇進を告げられる。武術の腕を認められての推挙だった。“総触れ”の日、美男揃いの大奥の中から、更に選ばれし者たちが色とりどりの裃で着飾り、御鈴廊下を埋め尽くす中、水野もそこに加わった。そして鈴の音が鳴り、今まさに将軍吉宗が姿を現そうとしていた。水野はそこで将軍にお声がかかり見初められ、その夜を共にすることのなった。然し、御定法により初めて将軍と交わるものは、将軍の身体を初めて傷つけることになるので翌日打ち首になることになっていた。水野は、実家へは病死として報告され、大金の見舞金が出されると言う話を聞き覚悟を決める。将軍と交わる前に、将軍の本名は、恋人と同じお信だと言うことを知り、恋人お信を思い描きながら夜の務めを果たす。翌日は、打ち首になり、実家には病死の報告があった。お墓も作られ、恋人のお信がお墓詣りをしているところに、水野が現れる。実は、水野は打ち首にはならなかった。将軍の計らいで、水野は死んだが、信吉としてい来るように命じられ一時お寺にかくまわれていたものだ。町民・信吉とお信は抱き合って再会を喜ぶ。将軍は美男50人を集める。期待して集まった50人の美男に伝えたことは、財政削減のために全員を首にすると言うお達しだった。美男子揃いなので、何処に行っても生活できるだろうと言う考えからだった。それなりに、あっても良い話。面白い着想だ。退屈しのぎにはなる。
by kittajp | 2011-06-03 16:02 | 富士山
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