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前立腺がん家族会

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最低気温1.1度、最高気温10.0度、湿度60% 朝は良い天気だった。急いで洗濯をした。富士山も頂上に雲が有るものの、何んとか見えていた。しかし10時頃になると曇って来て、11時頃になると小雨が降り出してきた。慌てて、洗濯物は部屋に取り込んだ。午後には本格的な雨になった。今日の天気予報は、乾くと言っていたが完全に外れた。今日は、午後の暖かい時間に庭の草取りをする予定だったが、不可能だ。そこで、懸案だった、11月末に開かれた「前立腺がん患者・家族の会」での基調講演のビデオを見た。同家族会は、今年初めて結成されたもので、第1回目の会合が開かれた。今や、男性の癌では患者数が一番多いと言われる癌としては、会の結成が遅れていた。JCHO東京新宿メディカルセンター副院長赤倉功一郎先生が基調講演を行った。極めて評判の良い先生だ。昨年から承認された新薬の特徴を中心に話をされたが、特に、注目したのは、質調整生存年(Quality Adjusted Life Year )・QALYと言う考え方だった。昨年出た新薬は、1か月35万円とか、40万円とか非常に高くなっている。また、来年承認される薬は、1か月100万円で6か月使う必要が有ると言う。そこで、国が、健康保険でどこまで負担するかという問題が出てきていると言う。この為、延長生存年数だけで評価することなく。クオリティーを加味すべきだと言う考えが出て、治療の方向も、生活の質を考える様になるだろうと言う説明だった。何でも長生きをすれば良いと言う考えでは無く、生活の質を考える。この問題は、個々人によって違って来る。確かに、最近の診察は、患者の意向を聞くようになっている。患者会のお蔭で、前立腺がんの勉強をした一日になった。昼食は、イオンモールの「はなまる」で「温玉ぶっかけうどん」と「ヘルシーかき揚げ」を摂る。18日に西湖で撮った富士山をアップする。



by kittajp | 2015-12-21 15:47 | 前立腺がん
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