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正月飾り「おしんめ」

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最低気温2.4度、最高気温10.9度、湿度50% 朝から薄日が差す程度で、曇りがち、午後からは全く陽が射すことは無かった。でも、最低気温がプラスを示したのは、最近ではめずらいい現象だ。富士山は霞んでいるが全体像が見える。暦の上では「小寒」で、いよいよ寒くなる季節だと言うが、寒さは感じられない日だった。「松の内」も今日までで、正月も気分も今日までだ。昼食は、イオンモールへ行き、フードコートの若太郎で「サーモン丼」を摂る。これまで続けて「寒ブリ丼」を摂っていたが、不漁でこの2・3日品切れだったが、今日はブリがメニューに復活していた。お客は、親子連れが多く、正月に比べると半減していた。それでも、シネマとゲームセンターは混んでいた。明日は七草なので、野菜売り場では七草粥セットを並べていた。明日は、「松過ぎ」になるので正月飾りを片付ける日になる。そこで、メル友に山梨の正月飾りを写真で送る様に頼まれていたのを想い出し、写真を撮る。神明がナマって「おしんめ」と方言で言われているが、玉串や注連縄にたれ下げる紙のような物だ。一般に「紙垂(しで)」と言われるものの変形・人形型だ。玄関などには4連を下げるが、釜戸に1枚、トイレに1枚、クルマに1枚、犬小屋に1枚、鶏の小屋に1枚、お蔵に1枚、納屋に1枚などと、あらゆるものに下げたものだ。火の神様、トイレの神様、クルマの神様にそれぞれ1年の無事を祈って下げた。しかし、今は正月飾りも少なくなり、この「おしんめ」を下げる家も少なくなった。明日かたずける「おしんめ」をアップする。



by kittajp | 2016-01-06 16:21 | その他
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