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「騎士団長殺し」4

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最低気温0.2度、最高気温11.4度、湿度20%。朝から良い天気。しかし富士山は殆ど雲に隠れて見えない。洗濯を始める。2時頃から曇って来たが良く乾いた。昼食はイオンモールでとる。久しぶりに若寿司でとったが、ネタの数が少なく、呆れてしまった。アジとイワシが無い。値段も高い。土日以外は空いている理由が良く分かった。この2日ほど血圧が高いので、寿司にしてみたが、良く検討してみよう。スターバックスでは、何処まで読みましたか?と聞かれた。170ページまで読んだよと答えた。何ページの本ですか?と重ねて聞かれた。500ページだったと思うよ、と答えた。いよいよ面白くなりますね!と反応した。これまで、スタバが2回出て来たよ、と言ったら嬉しそうだった。私は、ユニクロン夏用のジャケットを着て出かけた。でも、イオンモールは、ダウンのお客が半分いた。着る物に迷う時期ではあるが、田舎の雰囲気だ。騎士団長殺し134~236ページの要約をアップする。「雨田政彦に免色の事を話した。調べてみると言ってくれた。翌日、付き合っている女性がやって来てベッドで抱き合った。そこで、謎の人物の肖像画を書くことになったと話した。免色は、再びやってきた。免色は、「いつも実際のモデルを使わずに肖像画を書くと効いていますが?何か理由がありますか?」と聞いてきた。「理由と言うほどのものはありません。最初の面談に意識を集中して記憶に焼き付けます」と言って、更にモデルを使わないと言うのは、二人の交流とか交換を避けているからですか?と聞いてきた。そこで、そんなことは無いと言って、今回は、モデルを使うことになった。しかし、実際にスタジオに移ってもらって何枚かデッサンを書いたが、思うように描けない。交流が不足しているったようだった。そこで、名前を聞いた「免色 渉」と言う名刺が出された。54才蓄えが出来たので、持ち株を整理してこちらに引っ越してきたという。家族もいないし、結婚もしていないと言う。これらのことを知ってもまだ、まともにデッサンすることが出来なかった。彼の中心にあるものが把握できないからだ。私が15歳の時に妹が亡くなった。彼女は、その時12才。棺桶に入れられた妹を見て閉所恐怖症になり、以来、エレベーターに乗れなくなった。免色について新しい情報を、人妻から手に入れた。3年ぐらい前に、あの家を買った、ジムのような部屋が沢山有って身体を鍛えているとか。車は4台持っている、「開かずの部屋」が有ることなど。朝の1時45分ごろ続けて目が覚めた。その時、庭の祠から、かすかに鈴の音が聞こえた。次の日、免色のイメージがキャンパスに写せるようになった。それは、これまで、記憶と写真で書いてきた肖像画とは違った、モデルを見ての作業になった。夜中の鈴の音の話を、免色にしたところ、今夜聞きに来た。その際、免色は、ことによると自分には子供がいるかもしれないと言う話をした。そして、自分の娘らしい人間がいることを語った。二人は、祠での鈴の音を確認した。免色は、これと同じ現象を上田秋成の「春雨物語」で読んだ記憶が有ると言う。ミイラが干からびた手で鉦を打っていたと言う。いつもイオンモールの散歩で、最初に訪れるペットショップをアップする





by kittajp | 2017-02-27 16:56 | その他
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