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アキハバラ@DEEP

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午後から雨の予報だったので、映画を見に行くことにした。「うどん」を見るつもりだったが、山梨への配給が無い。急遽、方針を変え、「アキハバラ@DEEP]に変更した。「池袋ウエストゲートパーク」でデビューした、石田衣良が、2002年から2004年にかけて連載したもの。今も、「下北サンデーズ」はテレビでドラマ化されており、若者の生活を描いている。ドモリの元天才ハッカー・ページ、コスプレカフェの人気メイドであり、アングラ女子プロの選手であるアカネ、グラフィックデザイナーで強度の潔癖症に悩むボックス、光の点滅を見続けるとフリーズしてしまうタイコ、16歳の天才プログラマーだが、色素欠乏症のため紫外線防止スーツを着用しなければならないイズムは、資金80万円で「アキハバラ@DEEP]と言う会社を作る。彼ら5人は病気やトラウマを抱え、社会や家族からはみ出し、アキハバラに有った人生相談サイト「ユイのライフガード」によって助けられていた。ユイが薬のやりすぎと、リストカットで自殺した際に、遺言で5人が協力して「アキハバラ@DEEP]を作ることを言い残していた。彼らは、そこで、ヤフーやグーグルに無い人口知能を持ったサーチエンジンを開発する。この、サーチエンジンは各個人の好みを学習し、各人に適合した検索を行うエンジンだった。それの存在に気づいた、巨大IT企業デジタル・キャピタル社が権利の売却か、事業の提携を申し出て来る。しかし、社員の9割を契約社員にし、スードラと言う名前で呼び、封建的な身分制度を敷き、また、パート女性を飼育室で飼育するなど、の行き方に反発して要求に応じなかった。それに、激昂した社長は違法な手段で攻撃に出る。「アキハバラ@DEEP」の事務所と5人の家に空き巣が入って、パソコンとソフトの入っているCDをすべて持ち出したしまった。5人は、それを取り返すために、オタク族好みのフィギィアのカッコウで武装して取り返すという話。パソコン用語が多く、年寄りには判りにくい。観客は私1人だった。「池袋ウエストゲートパーク」にしても「下北サンデーズ」でも、年寄りには判り難かった。でも、今回の「アキハバラ@DEEP]はもっと判りにくかったかもしれない。建築
は余り進んでいない。1回の壁用ボードはほぼ打ち終わった感じだが、2階のボードは全く手付かずの感じ。大工が2人来ている。富士山はほとんど見えない。4日に撮った山中湖をアップする。
by kittajp | 2006-09-07 15:30 | 富士山
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