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映画「UDON」

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昨夜は、娘の家で夕食を摂る。お旦那は職場の結婚式でお出かけとか。六郷で頂いた、秋刀魚のチラシ寿司。六郷の家の近くで採れたと言うナスとキュウリのお新香と可愛いトマトも一緒に。秋刀魚は新鮮で季節感バッチリ。手の込んだ料理だった。ゴーヤチャンブルと金平ゴボウも頂いたが、今朝の食事でご馳走になった。今日は気になっていた映画「UDON」を見に甲府へ出かけた。古い施設の映画館で躊躇していたが、出かけた。やはり、やる気の無い映画館だった。この映画を見たかった理由は幾つもあった。最大の理由は、このうどんを食べるために宇高連絡船へ乗ったほど、思い出が懐かしいことだった。このうどんのために、鉄道から続く、長い桟橋を全力疾走で走った記憶が最近のように思い出される。もう一つは、ソウル・フードとして、山梨でも吉田のうどんは有名なことだ。腰の硬いことでも似ているから。更に、フジテレビが稼いだ「踊る大捜査線」のメンバーが制作したものだから面白いだろうと言うミーハー的な発想から、気になっていた。
ビックな仕事をしたいと言って、ニューヨークでスタンディング・コメディアンをしていた主人公・香助は、そこでは認められず、高松の実家・松井製麺所に戻ってきた。先ず、先祖の墓にお参りをする途中でガス欠になり、山中で立ち往生してしまう。そこへ、地元タウン誌の新人編集者恭子の運転する車が通りかかる。彼女は、山の中のレストランに取材に来たが、水溜りで転んで、眼鏡は落とす、携帯は水に濡らすなどのドジ。霧でよく見えない道で、助けを求めてきた香助に驚きろき、車を路肩に乗り上げてしまう。そこへ熊らしいものが現れ、香助は恭子の車に非難する。ところが熊はその車に向ってきた。慌てた恭子はアクセルを踏み、崖下に落ちてしまう。ヤットの思いで、山の中から抜け出した二人が見つけた民家は、うどん屋だった。そこで食べたうどんはお腹が空いていたのでとても美味しかった。と言う奇抜な展開が続く。
その後、香助は仕事を探し、地元タウン誌に就職する。そこは、恭子が勤めている会社だった。二人は、県内の書店に営業活動に入るが、成果は上がらない。ある本屋さんで、うどん屋の情報を探している客に出会う。そこで、讃岐うどんを紹介する企画を立てたところ、タウン誌の売り上げは爆発的に上がり、讃岐うどんは全国的にブームになった。一時は、東京のテレビ局も巻き込む、全国的になったうどんブームも、うどんフェスティバルをピークに下火になり、タウン誌も廃刊に追い込まれた。そこで、香助は、父の後を継いでうどん作りを始め成功する。しかし、また、旅心が出てきて、うどん作りは、姉夫婦に任せて旅に出る。恭子は念願の本の出版が、「UDON さぬきのソールフードUDONを巡る冒険」と言うタイトルで実現する。という荒筋。取材の過程で、多くのうどん屋さんを訪問する描写が面白い。全般に面白かった。
今日の建築は大工さんが3人、電気やさんが2人来てゴタゴタしている。階段もまだ仕上がらない。今日は空が暗く昼間から電気をつけての仕事。富士山は全く見えない。魚屋さんは移動販売車を新調したが大き過ぎて車庫に入らない。でも、景気の良いことだ。今日の甲府市の雨は酷く、身延線も、国母から甲斐上野までは時速30キロの運転だった。昨日、精進湖から撮った富士山をアップする。
by kittajp | 2006-09-11 16:45 | 富士山
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