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富士山

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朝から曇っており、天気がはっきりしない。梅雨の中休みも今日で終わると言うので、あまり天気はよくないが洗濯を始める。しかし、竿に干すために土間に降りる際に、足をけがして血がかなり出て慌てる。また今日は、昨日、高島屋で買ってきた、「グラマシーニューヨーク」のケーキを朝食後に全部食べてしまった。どうも全部食べるまで止まらない、と言う癖がどうしても治らない。この店は開店以来、何時行っても行列で買えなかった店だが、昨日は空いていたので買ったもの。洗練されたアメリカのお菓子に初めて行きあったような気がする。チーズケーキもさっぱりしていた。ブラウニーと言うチョコレートケーキもポロポロ分解して食べにくかったが、ナッツとチョコレートの味がマッチして納得できた。ウエハース生地にキャラメル、カシューナッツ、アーモンドを乗せて焼き上げたウォールナッツファンキーも極めて軽く感じられ、美味しかった。長期間行列ができる理由がわかったような気がした。昨日、池袋に行ったので妹の処へ電話した。健康のこと、土地管理のことなど長話になってしまった。その後、今日は、山梨県立美術館開館30周年記念展「富士山」を見に行った。展示は葛飾北斎からスタートしていた。それ以前には見るべき絵などがないのかもしれない。しかし、このころから富士山が日本中の人に版画によって知られることになる。次に開国によって外国人が日本に来ると、一番印象に残ったものが富士山として紹介されたようだ。次に日本が日本製品の販路拡大に使った万国博覧会でのイメージとして富士山が使われた。また、戦時下には富士山は国の象徴とされ国威発揚の手段として使われてきた。そして自由になった現代に描かれる富士などが陳列されていて面白かった。その時その時の考え方がはっきり現れ、紹介されていた。しかし、いつも通り、全く思想が感じられない、私が13日に河口湖で撮った富士山をアップする。今年は、農鳥らしい雪跡が見えないうちに山の雪が溶けてしまった。と言うより、富士山が見える日が少なく見る機会を逸してしまったと言うことだろうか。
by kittajp | 2008-06-18 15:27 | 富士山
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