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社会資源の活用

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9日に奥さんから首を絞められて殺された住職の記事は、今日も地元紙三面のトップを飾っている。「人ごととは思えない」「相談できる存在が大切」と言う見出しが出ていた。がんの末期患者の在宅医療を手がけている隣市の医師のコメントが出ていた。そういえば、近くに、緩和医療を専門にする病院があったことを思い出した。「県ホスピス協会や、町の保健婦への相談があれば、緩和ケアを行う医療機関へつながったはず、訪問看護サービスを受ければ介護者が精神的に追い込まれることもなかったはず」と発言している。そのとおりだ、しかし、「隣の不幸は蜜の味」と言う感情が残っている地域で、自分の不幸を公にしずらい環境も考えなければならない。私は、何回か、町の保健婦さんに相談している。あまり役には立たなかったけれど。そのうえ、地域の役を逃れるために、私は末期のがん患者で大変だと公表している。でも、元気なので、誰も本当だとは信じていないようだ。町の地域包括支援センターでは、介護保険は受給していないと発表している。この程度では申請しても介護保険の適用にはならなかっただろう。でも、申請はすべきだった。県看護協会の訪問看護ステーションのコメントもあったが、隣町にあるとは気付かなかった。ともかく、各種の社会資源を巻き込み活用する積極性が必要だったと思う。これらの、どれか一つを利用していれば、事件は防げたかも知れない。奥さんは精神的にも不安定で病院を受診し、薬も服用していたと言う。また、7日の夜にも殺害を計画していと言う。地域福祉の弱さを露呈したものと言え地域住民として恥ずかしい限り。昼食はロックタウン中央へ行って摂る。ホルモンベイビーと言う焼き肉店へ入る。昼食はお手頃価格で、カルビー定食が780円。味もよく、ご飯はお変り自由。変なおとろスープと中華スープが付く。納得できるものだった。ハワイの韓国風プレートランチを思い出した。同じ感じに捉えられた。ただ、非常に体裁よく奇麗にできている点が日本的かなと思った。今日12時から売り出すアイフォーンが店頭に出ているかと、ヤマダ電機に寄ってみたが、そんな雰囲気はなくガッカリ。隣の戸田書店で立ち読みしてくる。経済学関係の本が少ないのに、今更ながら驚いた。経済学と言う学問が、今は流行らないのかも知れない。ほとんど実社会で役に立っていないから。夕食は、今朝、娘に貰ったサバの焼き魚、茄子とピーマンの炒め物、ネギとキノコの和え物にする。今日も、曇りの天気が支配していた。でも、雲は薄くなり、それだけ暑さが酷くなった。電気屋さんと宝石屋さんからお中元が来た。サイパン旅行2日目・24日に最後の司令部前で撮った南洋桜をアップする。この花で山全体が覆われ、赤一色の山もあった。また、空港を出ると正面にこの花が大きく見えて南洋に来た印象をしっかり植えつけられた。
by kittajp | 2008-07-11 16:22 | その他
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